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help リーダーに追加 RSS 無駄なことにも価値がある--社長の条件(10) 要約

<<   作成日時 : 2008/05/20 06:56   >>

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 今日(2005年10/21のヤフーニュースには「ネット発信する郷土――コスプレも農家もこなす41歳女社長」という元気おばさん(女社長)の記事が載った。このおばさんは桁外れの元気さだ。
http://www.bcac.jp/company/index.html
 本当に無駄なものならば、人も寄ってこないが、人を楽しませ、新しい時代の息吹を伝え、ネットの威力を教えたのがこの人のやってきた「お金にならないもの」だった。確かに、これで稼ぐことは出来ないが、これをしていたから客が来たのである。そして、事業も成功したのだ。次の社長を引き受けてくれるだろう若者が学ぶものがここにあると私は言いたい。
 経営や営業の現場では、「無駄なこと」が「成功の母」になることは、枚挙にいとまがないほどである。今取引が成功しなくとも、交渉の場に呼んでくれたお客さんは、次の機会に本当に発注してくれる可能性が高まる。実感で言えば、他の新規顧客の10倍は可能性が高い。今、お金がいただけないからといって、ふてくされたり、不遜な態度をとったり、「発注しないんなら、客じゃねぇ」などという態度や暴言を吐いたら、一生涯、そのお客さんからは口もきいてもらえないだろう。無駄に見える商談も「あきずにやる」のが「商い(あきない)」なのである。最初は断られて当たり前、次の機会に続くように、何かのよい思いを互いに残すように、終わる交渉ならば、なおのこと、何なく出来なければならないのである。
 新しい時代の風をつかんでいない、トンチンカンな挑戦はしてはならない。周囲の「必ず儲かるから」などの甘言に踊らされてはならない。まずは、花巻の元気おばさん社長のように「時代の風」、すなわち「時代の潜在的要請」をいち早くつかむことである。そして、狙いが定まれば、一気に、果敢に挑戦するのである。
 「時代の風」、すなわち「時代の潜在的要請」をいち早くつかむことの出来るものは社長になる可能性が高い。「無駄なもの」を無駄にはしないからである。「時代の風」、すなわち「時代の潜在的要請」を正しくつかむことが出来ない者は、価値を生まない無駄をしているのである。このような人は社長になってはならないのである。
 次期社長になる人たちよ、「無駄」にはならない「無駄なもの」に大いに取り組んでほしい。また、仲間たちの「無駄にはならないはずの無駄なもの」を大いに推奨してほしい。これを「無駄」と毛嫌いする者は社長にはふさわしくない。

参照:鐘の声 ブログ: 「社長の条件」シリーズ
    URL:http://shyosei.cocolog-nifty.com/shyoseilog/2005/10/10_45df.html

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